4.5帖の和室と床の間・物入を6帖の洋室にするリフォーム
浜松市西区 平成28年6月
浜松市西区のお客様から「和室を洋室にリフォームできないか」とのご相談がありましたので、早速ご訪問して現場調査とお話を伺いました。趣味のものを置きたいので(かなりの重量物です)4.5帖の和室に床の間と物入がついている間取りを、一つにして6帖の洋室にしたいとのことでした。
大工がいる当社にとっては得意のリフォームですので、床組のやり方や仕様など細かなことをお話して、当社でのリフォームを決めていただきました。
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下見に伺った時のリフォーム前の4.5帖の和室と床の間と物入。リフォーム時、荷物を片付けてただいたら、床の間に地窓があってビックリ。
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畳・荒床・根太を解体して撤去したところ。通常の3尺間の大引きと鋼製束があります。この後、これらもすべて撤去します。
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新しく大引きを入れたところです。重量物が載るため大引きや鋼製束の間を通常よりかなり狭くしています。奥が床の間と物入れだった所。
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根太を打って床下断熱材を隙間なく敷き込みます。
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その上に12mm厚の耐水合板を二重張りします。
床には商業施設などに貼る硬質の長尺シートを、壁・天井はクロスを貼って6帖の洋室リフォームが完成です。(共にサンゲツ)左下は地窓を将来また使うかも知れないということでそのままとして、枠の中に壁を作って納めました。
床の間と物入の間に柱があったのですが、どうしても邪魔になってしまうのでなくしたいというお客様の意向で、耐震上問題ないように筋違を横の壁に入れるなどの補強をして、すっきりとした6帖になりました。
このような通常よりも難しい大工工事が必要な和室を洋室にするリフォームも、リフォーム経験豊富な優れた腕の社員の大工や職人スタッフが揃っている、浜松市のリフォーム専門の工務店「優建築工房」なら、施工実績・ノウハウが多いため安心してお任せいただけます。お気軽にお問い合わせください。
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