その4 耐震補強
浜松市北区の中古住宅のリノベーション・大規模リフォームの4回目は、耐震補強リフォームのご紹介です。
解体してわかったことは、柱や土台が悪い(腐っているし柱の建っている場所がダメ)、筋違が入っていない、入っていても入れ方が悪い(耐震補強になっていない)など、でした。そこで柱・土台を入れ替えながら筋違も入れ直したり、足りない場所に新たに入れたりする耐震補強のリフォームをしました。
解体後、筋違の取り替えリフォーム前。柱の途中に入っていました。胴差・梁と柱の交点に入れないといけません。
こちらは、柱も土台も筋違も腐っていましたので取り替えます。
こちらも柱の途中に入れてある筋違。こういう所が何ヶ所も出てきました。
リフォーム前の筋違の下の方。土壁を撤去したら出てきました。
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リフォーム後の筋違。45×90の大きさのものを柱と胴差との交点に筋違金物で取り付けます。
こちらは通し柱と取り替えた筋違。通し柱は土台に釘止めだけだったので、ホールダウン金物を基礎に穴を開けてケミカルアンカーで取り付しました。
こちらは土台・柱・筋違をすべて取り替えて、筋違金物を取付けたところ。この後、土台と柱をフラットプレートでビス止めします。
このように全部で20ケ所程、筋違を取り替えたり、新たに入れたりして耐震性を高めるリフォームをしました。
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