耐震性能向上のため日本瓦屋根を防災瓦に葺き替えるリフォーム
湖西市 平成29年6月
湖西市のお宅で(当社でのリフォーム3回目)、耐震のため重い日本瓦とその下の瓦土を撤去して、軽くて丈夫な防災瓦の ケイミュー「ルーガ」 に葺き替える、屋根のリフォームをしました。
屋根の葺き替えリフォーム前の外観。耐震診断の結果、平屋ですので屋根を軽くすれば大丈夫とのことでした。
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反対側から見た葺き替えリフォーム前の日本瓦の屋根。
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屋根の葺き替えリフォーム中。今までの瓦と土などを撤去しています。
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きれいに撤去して、出てきた野地板。状態が悪くなかったのでこのまま残します。
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その上に新しく野地板の合板を張って、防水のためのルーフィングを貼ります。
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ルーフィングを張ったら瓦を止めるための桟木を縦・横に打っていきます。
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その上から「ルーガ」を1枚1枚釘で止めていきます。(2枚分で1枚になっています)
葺き替えリフォーム後の外観。補助金をつかったので、旗を提示しています。
反対側から見た葺き替えリフォーム後の屋根。リフォーム前の日本瓦と比べても違和感がありません。
こちらのお宅の耐震診断と補強計画は、湖西市の補助金を使って地元の設計士さんが行いました。結果、評点は1以下でしたので(1以上ならOK)耐震補強の必要があり、屋根を軽くすることで1以上になるため、今回の葺き替えリフォームをすることになりました。
リフォーム前と後の屋根の重さを比べると
リフォーム前(日本瓦葺き) 約38.4坪 全重量 約8,878 kg
リフォーム後(ルーガ葺き) 約38.4坪 全重量 約2,688 kg
なんと 6トン以上 も軽くなりました。驚きですね。
このような屋根の軽量化リフォームも、リフォーム経験豊富な優れた腕の社員の大工や職人スタッフが揃っている、浜松市のリフォーム専門の工務店「優建築工房」なら、施工実績が豊富なため安心してお任せいただけます。お気軽にお問い合わせください。
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