■屋根を葺き替えるリフォーム
■屋根を葺き替えるリフォーム
湖西市のK様邸で(当社でのリフォーム3回目)、耐震のため重い日本瓦とその下の土を撤去して、軽くて丈夫な瓦の ケイミュー「ルーガ」 に葺き替える屋根のリフォームをしました。
屋根の葺き替えリフォーム前の外観。耐震診断の結果、平屋ですので屋根を軽くすれば大丈夫とのことでした。
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反対側から見た葺き替えリフォーム前の日本瓦の屋根。
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屋根の葺き替えリフォーム中。今までの瓦と土などを撤去しています。
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きれいに撤去して、出てきた野地板。状態が悪くなかったのでこのまま残します。
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その上に新しく野地板の合板を貼って、防水のためのルーフィングを貼ります。
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ルーフィングを貼ったら瓦を止めるための桟木を縦・横に打っていきます。
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その上から「ルーガ」を1枚1枚釘で止めていきます。(2枚分で1枚になっています)
葺き替えリフォーム後の外観。補助金をつかったので、旗を提示しています。
反対側から見た葺き替えリフォーム後の屋根。リフォーム前の日本瓦と比べても違和感がありません。
こちらのお宅の耐震診断と補強計画は、湖西市の補助金を使って地元の設計士さんが行いました。結果、評点は1以下でしたので(1以上ならOK)耐震補強の必要があり、屋根を軽くすることで1以上になるため、今回の葺き替えリフォームをすることになりました。
リフォーム前と後の屋根の重さを比べると
リフォーム前 (日本瓦葺き) 約38.4坪 全重量 約8,878 kg
リフォーム後 (ルーガ葺き) 約38.4坪 全重量 約2,688 kg
なんと 6トン以上 も軽くなりました。驚きですね。
このような屋根の軽量化リフォームも、リフォーム経験豊富な優れた腕の職人が揃っている、浜松市のリフォーム専門の工務店「優建築工房」なら施工実績が豊富なため安心してお任せいただけます。お気軽にお問い合わせください。
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浜松市西区のI様邸で(当社でのリフォーム5回目)、「生涯この家で暮らすことに決めたので、ついては快適で安心・安全な生活が送れるように大々的にリフォームしたい」とのご相談があり、打ち合わせの結果、増築を兼ねて耐震性の向上と生活のしやすさ、を重点にしたリノベーション・大規模リフォームをすることになりました。
まず最初に、屋根を軽くして耐震性の向上を図る、屋根の軽量化のリフォームをしました。軽い屋根材としては「カラーベスト」「金属屋根」などたくさんの種類がありますが、それぞれ一長一短があり、総合的な評価が高いのが ケイミューの「ルーガ」 なのです。
私が思うには多分、今の所「ルーガ」が日本で一番ベストな(重さ・強度・施工方法・耐久性・見た目など)屋根材ではないかと思います。
今回はその「ルーガ」への葺き替えを詳しくご紹介いたします。
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葺き替えリフォーム前の日本瓦の屋根。日本の一般的な屋根で、別に悪い所はどこにもありませんが、ただただ重たい!
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瓦を一枚づつめくっていきます。今更ながら、日本瓦って、ただ屋根の上に置いてあるだけなんですよね。強風や地震で飛んだりずれたりするはずです。
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重たい瓦の下に、このように更に大量の土が乗っています。これでは重たい訳ですね。
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その土を撤去すると防水用の杉の木の表皮が表れました。
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それも撤去して、野地板を現わしにします。
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野地板の上に12mm厚の構造用合板を貼っていきます。これで横揺れへの耐震性が向上します。
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防水層となるアスファルトルーフィングを貼ります。雨の心配もここまで出来れば、とりあえずは一安心です。
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さらに、「ルーガ」を引っ掛ける横桟を打ちます。棟には棟桟を受ける金物を取付けています。
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「ルーガ」を荷揚げしました。瓦2枚分で1枚となっています。1枚づつすべて釘で止めていきます。
葺き替えリフォーム後の「ルーガ」の屋根。こちらは「鉄平」というシリーズの「ルーガ」でして、昨年末に発売された新色のストーン・シルバーです。
「鉄平」は洋風の瓦ですが、和風の「雅」という製品もありますので、好みに合わせて選ぶことができます。
施工前と施工後の屋根の重量を比較して見ます。
施工前 <日本瓦葺き> 約38坪 231.2kg/坪 全重量 約8,786kg
施工後 <ルーガ葺き> 約38坪 70 kg/坪 全重量 約2,660kg
いかがでしょうか。なんと6,000kg(6t)も軽くなって3分の1以下の重さになりました。頭の上から6トンもいなくなったかと思うと、なんかすっきりしますよね。
あちこちの大地震で壊れた家をみてみると、日本瓦屋根の家が圧倒的に多いんです。安全・安心のために一考されてみてはいかがでしょうか。
このような日本瓦を軽い屋根材に葺き替える屋根のリフォームも、リフォーム経験豊富な優れた腕の職人が揃っている、浜松市のリフォーム専門の工務店「優建築工房」なら施工実績が豊富なため安心してお任せいただけます。お気軽にお問い合わせください。
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浜松市西区のK様邸で(当社でのリフォーム2回目)、1階の平トタンの桟葺の屋根をめくってガルバリュウム鋼板で葺き替えるリフォームをしました。
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リフォーム前の1階の屋根の桟葺。以前はよく使ったカラー鉄板を折って葺いています。
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このように立ち上がりの角が錆びて、今にも穴が開きそうなところがたくさんありました。これでは塗装してもすぐにダメになります。
葺き替えリフォーム後の1階の屋根。今までの物はめくって撤去し、ガルバリュウム鋼板で葺いています。
塗装か葺き替えか悩むところですが、今の状態と後のことを考えたら葺き替えた方が断然良く、壁との取り合いもあるので今が絶好の機会でした。これでもう安心ですね。
このような屋根の葺き替えリフォームも、リフォーム経験豊富な優れた腕の職人スタッフが揃っている、浜松市のリフォーム専門の工務店「優建築工房」なら施工実績が豊富なため安心してお任せいただけます。お気軽にお問い合わせください。
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浜松市中区のT様邸で(当社でのリフォーム4回目)、鉄骨造の車庫の屋根の貼り替え・外壁トタンの貼り替え・鉄骨の塗替え・庇の増設などのリフォームをしました。
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リフォーム前の鉄骨造の車庫。入り口の庇はご主人が自分で付けたもの。強風が吹けば飛びそうです。
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先ずは、屋根のトタンからめくっていきます。
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次に鉄骨の錆をケレン(落とす)して、エポキシの錆止めを塗っていきます。
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庇の鉄骨を溶接で付けて、全面に丸波トタンと明り取りのポリカの波板を貼ってリフォームが完成です。
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貼り替えリフォーム前の外壁の丸波トタンです。
同じ場所の貼り替えリフォーム後。今度はフックで止めるのではなく、より頑丈になるように鉄骨にビス止めしています。屋根も同じビス止めです。
このリフォームは、板金・鉄骨・塗装の各職人との連携が大切でして、いかにスムーズに仕事を進ませるかが私の腕の見せ所でした。
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浜松市北区で鉄骨の骨組みだけになっていた倉庫の復旧リフォームをしました。ブレースが筋違・水平ともすべて緩んでいたのでターンバックルで調整しての張り直しからスタートしました。
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ある事情で鉄骨の骨組みだけになっていた倉庫。雨ざらしだったので、表面は錆だらけでした。
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錆をきれいに落として(ケレン)塗装した後 、屋根・壁とも波トタンを貼るための下地の木材を取付けます。
波トタンを屋根・壁とも貼りました。内部の通気のためアルミガラリの換気口を4ヵ所取付けました。
出入り口は開口幅が多くとれる、引き分けのアルミサッシとしました。
内部の様子。屋根の波トタンは中央の1枚だけを、明り取りのためにポリカ波板で貼りました。奥の上に見えるのは換気口。
物を置く棚も頑丈に作りました。
骨組みのまま野ざらしになっていたので錆び落としと塗装とブレースの調整が大変でしたが、塗装以外の屋根・壁・サッシの工事はウチの大工さんだけでの自社施工でリフォームしました。
このような倉庫の復旧リフォームも腕の優れた大工を抱えた、浜松市のリフォーム専門の工務店「優建築工房」なら、施工実績が豊富なため安心してお任せいただけます。お気軽にお問い合わせください。
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