Ⅰー④床の高さが違う和室二室をフラットの床にするリフォーム
浜松市天竜区 平成31年3月
浜松市天竜区の古民家のお宅で、床の高さが違う13.5帖と8帖の和室二部屋をつなげて、同じ床の高さのフローリング貼りの一部屋にして、壁も一部貼り替える、和室のリフォームをしました。


リフォーム前の、8帖側から見た13.5帖の和室。掘りごたつがあります。境の床に20㎝程の段差があります。この段差をバリアフリーにします。上の垂れ壁も解体する予定でした。
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畳を撤去して荒床になったところ。掘りごたつも撤去します。
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昔ながらの立派な床組みだったので、もったいないのでこれを生かして床組みを作り直します。
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根太の間に断熱材を隙間なく敷き込んでいる、リフォーム中の和室の床。
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厚さ12㎜の耐水合板を下張りして横揺れへの耐震性を向上させます。
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リフォーム後の、床の高さを揃えて21.5帖の洋室になった元の和室。垂れ壁は中に立派な梁が通っていたため取ることができませんでした。
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こちらはリフォーム前の8帖の和室側。左のガラス戸の所は物置兼勝手口になっています。
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床組みを解体している当社の二人の大工。
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昔土間だった所に床組みをしてあり、しっかりしていたので、その上に新たに床組みしました。左に見えるのが勝手口。
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断熱材を入れたリフォーム中ですが、ここで急遽お客様のご要望で、物置・勝手口にも床を作ることになりました。
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耐水合板を下張りしたリフォーム中の和室。
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リフォーム後の、元の和室。左側が物置と勝手口。壁は今まで塗り壁だったので、上に化粧合板を張りました。
さすがに古民家だけあって、床組や梁などに太い立派な野物が使ってあり、壊すのはもったいなく再利用させていただきました。
このような二部屋の和室の段差のある床をつなげてバリアフリーの広い一つの部屋の床にするリフォームも、リフォーム経験豊富な優れた腕の社員の大工や職人スタッフが揃っている、浜松市のリフォーム専門の工務店「優建築工房」なら、施工実績が豊富なため安心してお任せいただけます。お気軽にお問い合わせください。
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