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解体前の庫裏の内部の控え室・休憩室。10帖の和室3室の続き部屋と広縁がありました。

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屋根・外壁を残して解体しました。小屋裏は補強梁と断熱材を入れて表しとします。床は砕石を入れてかさ上げして、全面にコンクリートを打ちます。写真は砕石を搬入したところ。

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土間に砕石を敷均し・転圧して防湿シートを敷き、鉄筋を組んでいるところ。間仕切り壁を起こしている奥はすでにコンクリートを打った所で、従業員控え室になります。その手前に配管を立ち上げているのがわかるでしょうか。

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コンクリートを打ったところ。もともとあった柱は取れないので、うまく利用します。奥ではウチの大工が従業員控え室の造作をしています。右側手前の壁は庭に出れるように掃き出し窓にします。

従業員控え室の手前、配管を立ち上げてあった所に厨房室を作るため、間仕切壁を起こしました。オール電化なのでガスは使いませんが屋根まで届く界壁でふさいでいます。

リフォーム後の庫裏の内部の手前の檀家様控え室・休憩室と奥の厨房室。厨房室は天井を作り、壁共々不燃材で仕上げています。

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解体前の控え室と広縁。広縁の窓は掃き出しサッシが並んでいました。

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掃き出しサッシは雨戸を閉めて固定した後、内側に下地を組んで壁にします。明かり取りにサッシ上に新しい引き違い窓を取り付けました。この柱は取れないので上手く利用します。

リフォーム後の、控え室と奥が厨房室。中央奥に従業員控え室の出入口があります。残った柱にはレトロな照明器具を付けました。

前二回とは逆方向の反対側を見た、リフォーム前の檀家様控え室・休憩室。右側のフスマの所が外からの出入り口です。

天井や壁・床を解体した、リフォーム中の庫裏の内部。突き当たありの壁の向こう側がトイレ、左右の開口部が外からの出入り口です。

今までの壁より３尺奥に新しい壁を作って、給茶スペースにします。右下に出ているのが給茶機用の給水・排水配管。

ここにカウンターや棚・吊戸棚などを大工が作ります。

リフォーム後の檀家様控え室・休憩室と給茶スペース。

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リフォーム前の檀家様控え室・休憩室に入る玄関。外側に本堂からの通路・階段と、右側に外から入るオープンになっている開口部があります。

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キッチンセットと壁などを撤去・解体して、壁を前に出します。この裏が給茶スペースになります。

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杉板の腰壁を張った、リフォーム中の通路。土間は外から車イスでも入れるように、ここと右側の外にスロープを作ります。

リフォーム後の檀家様控え室・休憩室への通路。右側のドアは男女のトイレ。左に曲がったところが新しい出入り口ドア。奥の本堂からの階段・通路は屋根だけ残して作り直しています。

リフォーム前の檀家様トイレの横にあった手洗い場。左側が洋式便器が2台並んだトイレになっていました。

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柱だけ残してすべて解体した、リフォーム中の檀家様トイレ。

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先行配管をして、土間コンクリートを打った、リフォーム中の檀家様トイレ。

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下地を組んでいる、リフォーム中の檀家様トイレ。柱の所で男女に分けます。

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壁を作ってドアが付いた、リフォーム中の檀家様トイレ。右が男子、左が女子用で、枠の色を変えています。

リフォーム後の完成した檀家様用の男子トイレ。小便器は自動水栓にしています。

こちらはリフォーム後の女子トイレ。今までは両方とも窓があったのですが、なくして壁にしています。

リフォーム前の、元檀家様控え室・休憩室の10帖和室が３つ並んだ一番奥の部屋。ここを従業員控え室に、手前の二部屋を新しい檀家様控え室・休憩室と厨房室にしました。

解体後の元の檀家様控え室・休憩室。

回りの廊下を含めて、土間にコンクリートを打ちました。

リフォーム中の従業員控え室。押入と床の間だった所を収納スペースにします。

収納部に扉を取り付け、壁と天井にクロスを貼ったリフォーム後の従業員控え室。

リフォーム前の檀家様控え室・休憩室の続き部屋の和室と目透かし天井。

上の写真の小屋裏（天井裏・屋根裏）の状態。この小屋組みを補強して表しにします。

屋根と小屋組みを残して解体した、リフォーム中の檀家様控え室・休憩室の天井。

垂木と垂木の間に断熱材を詰め込んだ、リフォーム中の屋根裏。

その上（下）から野地板用の合板を全面に隙間なく張ります。

壁にクロスを貼る前に、木材用の塗料を塗ります。

クロスを貼ってエアコンを取り付け表し仕上げにした、リフォーム後の小屋裏。

落ち着いてシックな雰囲気がでた、リフォーム後の檀家様控え室・休憩室と表しの小屋裏・天井。

リフォーム前の檀家様のもう一つのトイレ。奥の二つは洋式便器。前にご紹介した檀家様のトイレは入り口の所に作り直していますので、こちらは浴室にします。

床のコンクリートを打ち直すので、斫って解体したリフォーム中のトイレ。壁のタイルもこの後撤去します。

壁の下地組をした、リフォーム中のトイレ。窓は中から鍵を掛けてそのままにしてふさぎます。この下地の壁に天井のように耐水合板を張ってパネルの下地を作ります。

壁と天井に浴室用パネルを当社の大工が貼って、床にはタイル職人が排水溝を取り付け200角のタイルを貼っています。

リフォーム後の浴室になった元のトイレ。2色の壁パネルを貼り分けています。

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リフォーム前の庫裏の正面の外壁。右側が本堂と階段通路。

左側の格子の所を、下地組をして壁にします。

格子のあった所にモルタルを塗って壁を作り、意匠用の幕板と腰壁の下地を作っている、リフォーム中の庫裏の外壁。

基礎にピンコロという9㎝角の白の御影石を貼り、腰壁に杉板を張って幕板も木材保護塗料を塗り、壁には　アイカ工業のジョリパット　を塗り、リフォームが完成した庫裏の外壁。

解体リフォーム中のもう一つの階段通路。コンクリート製の階段も解体します。

屋根を切断して開口部を壁にした、リフォーム後の奥の階段通路部。通路があったとは見えないですね。